本の劣化!!黄ばんでしまったり、日に焼けるの3つの理由!対処法を3つご紹介!!

本の無料写真

好きな芸能人の書籍やファンブック、雑誌を買っても、

色あせや日に焼け、タバコのヤニが気になりますよね。

「日に当たらないようにはしているのに、日に焼けていた!」

「側面が黄ばんでいた…。」

なんてことも。

好きなキャラクターが載っている雑誌が日に焼けてしまって、ショックでした…。

好きで買ったものなので、できれば新品同様の状態で保管をしていたいですよね。

そこで今回は、

本が日焼けする理由と対処法をご紹介していきます!

大事な書籍の保管に役立つと幸いです♪

日焼けや黄ばみが生じる3つの理由

紫外線が当たっているから

人が紫外線を浴びると日に焼けるように、本も紫外線を浴びると日に焼けてしまいます。

例え長時間浴びるような場所でなくても、カーテンの木漏れ日やちょっとした隙間からでも日に焼けてしまうんですよね。

特に日に焼けやすいのは、「リグニン」を多く含むコストの低い「パルプ」です。


蛍光灯に当たっているから

「日よけはしてるのに、黄ばんだ!」

ということもありますよね。

実は、本の日焼けは「紫外線」だけではありません。

蛍光灯にも「紫外線」は含まれており、長い間蛍光灯の下で保管していると

日に焼けてしまいます。

蛍光灯も紫外線と同じように、「リグニン」を多く含む「パルプ」を使っていると、日に焼けやすいです。


空気によって酸化したから

本の酸化も手ごわいです。

たいてい本の保管場所は、空気に触れてしまいますよね。

空気に触れてしまうと、本は「酸化」してしまい、本の黄ばみへとつながってしまいます。

タバコのヤニが付いたから

家に喫煙者がいると、本に「ヤニ」が付きやすくなってしまいます。

だんだん染み込んでいくので、気づいたころには

「かなり黄ばんでる!!」なんてこともあります。

日焼けや黄ばみが生じない保管方法3選!!

机や棚の奥に収納する

一番いいのが机や棚の奥に収納する方法です。

机の引き出しや棚の奥は、使うときにしか開きませんよね。

そのため、紫外線が当たる機会が少なくなります。

ほこりがかぶってしまうこともないので、綺麗な状態で保管することができます。

「押し入れ」も暗闇で、紫外線が当たりにくいですが、
湿度が高いと、本に「カビ」が生えてしまう可能性もあるので
あまりおすすめはしません


また、カビが付着するだけでなく、嫌な臭いがしたり、

湿度が高い場所を好む「虫」に食べられることもあるので、

押し入れで保管する時は、防虫剤と乾燥剤を使うといいでしょう!


日焼け防止カバーを使う

日焼け防止カバーは知っていますか?

透明なフィルムシートを使って、紫外線をカットする商品です。

本が日に焼ける原因の多くは「紫外線」なので、紫外線が本に当たらないようにするためには

重要なアイテムなんですよ!

保管ケースを使う

100円ショップオンラインサイトでも売っている保管ケース。

本の種類に合わせてサイズを選ぶことで、何冊も収納できるケースもあります。

私も実際に使用して見ましたが、1年以上経った今も全く劣化を感じません!

ちなみに、蛍光灯がある部屋にケースごと置いていても、

日に焼けませんでした!

今は日に当たらない棚にケースごと収納しています。

もし日焼けや黄ばみが生じてしまった時の対処法

「注意はしてたのに、日に焼けてしまった」

「お気に入りの本が、気づいたら黄ばんでいた!」

ということもありますよね。

実は、本を綺麗にする方法が「2つ」あります。

しかし同時に、本を傷めてしまうので、注意しましょう。

やすりで削る

「本に平等にやすりが当たるようにこする」これだけです。

やすりでこするときは、あて木や硬いものを使うとよりいいですよ!

本の粉が出てくるので、新聞紙や大きな紙を敷いて行うと、掃除が楽になります♪

漂白剤を使う

衣類の汚れを落とす漂白剤。

本が傷ついてしまうものの、効果はあります。

漂白剤を触るときは、手袋をしましょう!

やり方
  1. 漂白剤を染み込ませた布で、優しく拭く
  2. 水に塗れたタオルで優しく拭く


やり方は簡単ですが、

「本を傷つける行為」なので、注意してくださいね。

まとめ

本をコレクションにするのはいいものの、

なかなか新品の状態を保つのは難しいですよね。

物も劣化してしまいますからね。

ですが、劣化を防ぐことはできます!

なるべく紫外線と蛍光灯の光を当てないことが

状態を綺麗に保つ秘訣です♪